化粧品業界専門誌「フレグランス ジャーナル2月号・新製品紹介」に
弊社の新PETボトル「
PUシリーズ」及び、植物由来のバイオポリエチレン製ボトル
「BYシリーズ」、「
YPHシリーズ」が紹介されました。
女性視点のデザイン容器と
環境対応型ECOボトル
PU、BY・YPHシリーズ
1.視覚的にも感触もやさしい"PUシリーズ"
吉田硝子㈱では植物のパワーをイメージした、ユニークなデザイン容器を新たに開発した。
材質は、しっかりした肉厚感のあるPETで、二軸延伸ブローで成形している。
化粧品容器を日常使う女性の視点から、
"手に持った時の感触の良さ、使い心地のよさ"そして
"やさしさのあるホッとするデザイン"をテーマに企画・開発を行った。
今回開発した「PUシリーズ」では、植物の実のような形のやさしい曲線と、
手の平にあたる感触といった、使い勝手の良さが製品特徴となっている。
内容量は30ml、60ml、120ml、150mlの4アイテムで、順次追加を予定している。
さらに、加飾方法として塗装、印刷、ホットスタンプが可能となっている。
ボトルに適合するキャップ類は種類が豊富で、様々な形状のPPキャップや、
PPと外側ASの二重構造キャップがあり、ディスペンサーもスプレータイプ、
ドロップタイプが適合する。
そのほか、ボトル規格色(乳白色)は小ロット対応が可能で、、1ケースから販売を行っている。
2.バイオPE製容器"BY・YPHシリーズ"
当社では10年ほど前から環境対応型容器について取り組んでいる。
現在では、ポリ乳酸を主原料とする"バイオマスボトル"や、
焼却時のCO2排出量を削減可能なナノ材料を添加剤に使用したボトル"ナノ剤配合ボトル"の販売を行っている。
今回の新製品は、サトウキビから作られた「バイオポリエチレン(以下バイオPE)」を原料に成形したボトルで、
「BYシリーズ」、「YPHシリーズ」を3月中旬に発売する。
原料のバイオPEについては
ライフサイクル(製造→容器使用→焼却)におけるCO2排出量を石油由来PEと比較した場合
70%強のCO2削減効果があるといわれている。
性能(耐熱性、耐衝撃性、加工性)は従来のポリエチレンとほぼ同等である。
①BYシリーズ
下部にふくらみを持たせ、おおらかさとシャープさを兼ね備えた
おしゃれなデザインが特徴である。
300ml、500ml、600mlの3アイテムから販売する。
シャンプー、ボディローションなどの用途に最適なシリーズで
ポンプとキャップが適合する。
材質はバイオPEのほか、汎用のHDPE製品も扱う。
②YPHシリーズ
バランス良い円筒形で、汎用性の高い使い勝手の良さが特徴である。
このシリーズのHDPE製品はすでに販売を行っている。
100ml、300ml、500mlの3アイテムでポンプとキャップが適合する。
(バイオPE製の円筒形ボトルは、この3アイテムのほかにも
販売を予定しています。お問合せ下さい。)
バイオPE製容器はこの2シリーズを始めとしてさらに種類を増やしてゆく予定である。